美しい日本の季節と、旬の食材や文化の情報をたくさん載せたカレンダー。
二十四節氣とは古来の人が太陽の動きを観測し、一年を二十四の節に分けた暦の総称です。
気温、湿度、日照時間など、太陽から受ける気候の変化を暦として整理した二十四節氣を知ることで、日本の豊かな四季をより細やかに、繊細に感じることができます。
節気ごとに移り変わる旬の食べ物や草花、季節の行事など、現代の生活にも直結する情報が盛り込まれ、何気なく過ごしている生活の中にたくさんの自然の恵みがあるということを気づかせてくれるカレンダーです。
雨に打たれる姿も美しい紫陽花。
その特徴の一つは、育った土壌によって色が変化するというもの。
紫陽花に含まれるアントシアニンという色素が反応し、酸性の土壌では青色に、アルカリ性の土壌ではピンク色に、中性では紫色になるそう。
何気ない日々の景色が、ちょっと特別に感じられる情報を載せています。
自然の恵み
旬の食材は、味が濃く、香り高く、栄養たっぷり。
色鮮やかでみずみずしい食材は、食卓を華やかに彩り、家族の会話も広がります。
暮らしが豊かに
キッチンの壁やリビングの柱など、お部屋の中でふと立ち止まるような場所に掛けるのがおすすめです。
移り変わる季節の美しさをお楽しみください。
素材:紙
本体サイズ:A2サイズ(420×594mm) /1ページに2ヶ月表記、日曜始まり
小山 麻子
アートディレクター / グラフィックデザイナー
1987年神奈川県生まれ。
東京藝術大学美術学部デザイン科卒。
株式会社キギを経て、2013年株式会社DRAFT入社。
2019年よりフリーランス。
企業ブランディング、CI、VI、商品パッケージ、エディトリアル、広告などグラフィックデザインを軸に活動。JAGDA会員。
D-BROSはグラフィックデザイン、広告の制作を主とする(株)ドラフトを母体として1995年1月に同社内に発足したプロダクトデザイン・プロジェクト。渡邉良重氏・植原亮輔氏が中心となりカレンダー、グリーティングカードなどのステーショナリー、時計やフラワーベースなどのインテリアツール、グラスなどのキッチンツール他、これまでのプロダクトデザインにはなかった新しい表現で数々の商品を発表し、東京ADC賞、ニューヨークADC賞、全国カレンダー展、グッドデザイン賞など様々なコンペティションにおいても高い評価を得ています。日本だけでなくニューヨーク、パリ、ミラノ、ストックホルムなどのデザインショップでも販売され、今や世界にそのファンを広げています。