タイプフェイス(書体)をテーマに、タイプフェイスそのものの美しさや特性を活かしたシンプルなカレンダーシリーズ。
2024年のカレンダーに選んだ書体は「Kabel Medium」(カベル ミディアム)です。
ドイツの有名なタイポグラファー、ルドルフ・コッホ(1876-1934)によって1927年にデザインされました。
ドイツ語で「Kabel」は電線を意味します。幾何学的な円と直線の構造の中に不規則性も併せもったユニークな書体です。
休みの日は鮮やかなオレンジ色を使用し、シンプルながらも洗練されたデザインに仕上がりました。
素材:紙(12枚綴り) 本体サイズ:A3サイズ(297×420mm)/日曜始まり
D-BROSはグラフィックデザイン、広告の制作を主とする(株)ドラフトを母体として1995年1月に同社内に発足したプロダクトデザイン・プロジェクト。渡邉良重氏・植原亮輔氏が中心となりカレンダー、グリーティングカードなどのステーショナリー、時計やフラワーベースなどのインテリアツール、グラスなどのキッチンツール他、これまでのプロダクトデザインにはなかった新しい表現で数々の商品を発表し、東京ADC賞、ニューヨークADC賞、全国カレンダー展、グッドデザイン賞など様々なコンペティションにおいても高い評価を得ています。日本だけでなくニューヨーク、パリ、ミラノ、ストックホルムなどのデザインショップでも販売され、今や世界にそのファンを広げています。