多くの方に愛されている琺瑯容器(ホワイトシリーズ)に新色グレイが登場。
美しくまろやかな色合いがお料理や食材を引き立たせつつワンランク上の上質感を演出してくれます。
よりスタイリッシュにキッチンや冷蔵庫や暮らしの中で存在感を放ち、使うたびに嬉しくなる保存容器です。
お皿としてテーブル上でも品よく映えるのでデザートやフルーツを入れて特別感を楽しむのもおすすめ。
インテリアにも馴染みが良く、道具を入れるストレージにする等使い途は無限に広がります。
ホワイトシリーズと組み合わせて使っても相性ぴったり。
透明感のある墨色の蓋はこの+Grayに初採用。
ホワイトシリーズの同型と寸法・容量が同じですので併用ができます。
ひとつの容器で、【下ごしらえ】・【調理】・【保存】といった、いくつもの機能を兼ね備えています。
スクウェアタイプはS ・ M ・ Lの3サイズ。用途や食材に合わせてお選びください。
スクウェアMサイズの用途の一例:だし・スープ4人前 煮物 佃煮など
■琺瑯製容器の特徴
【下ごしらえ】
・野菜などの洗浄の際にも、白色なので食材の汚れがはっきリと分かります。
・バットやボウルの代わりとして、揚げ物の粉をつけたり、切った食材を水にさらしたり・・・。
・多種類のサイズをご用意しておりますので、切り分けた食材をきれいに分類できます。
・コンパクトに重ねて使えるので、冷蔵庫の中やキッチンまわりの場所をとりません。
・琺瑯の表面はガラス質なので、化学物質や金属イオンが溶け出ることがなく、「環境ホルモン」を出しません。
またガラス質は、雑菌の繁殖を防ぐため、食材や料理の風味と質を変化させにくくします。乾物などをじっくりと戻しても安心です。
【調理】
・琺瑯の優れているところ。冷凍・冷蔵から直火・オーブンまでOK。つまり、冷蔵庫などに保存していた食材を、そのまま容器ごと火にかけることができます。
(注意:電子レンジの使用はできません。火にかける際、シール蓋は必ず外してください。)
・ゆでる・蒸す・温める・オーブンウェアとして焼くという、火を使っての調理が可能です。
琺瑯は熱伝導率がよく、短時間で沸騰も解凍もします。調理中は容器の側から離れないでください。
・火力によっても有害物質を出しません。
・ゼリー、寒天、卵豆腐や胡麻豆腐、ケーキやパイなどの型として使用できます。
・酸や塩分に強く雑菌が繁殖しないので、マリネ、ピクルス、ぬか漬け、味噌漬けなども味を変化させず衛生的に保てます。
【保存】
・琺瑯は容器に匂いがつきません。匂いの強い食材のあとでも、食材に匂い移りがなく保存できます。
・温めるだけで済むお料理を、冷蔵庫・冷凍庫に常に保存して置けます。
・ストックした中身が分かるよう、容器本体には直接水性ペンで文字を書いたり消したりすることができます。
SPEC
素材:(本体)ホーロー製鋼板 (シールふた)EVA樹脂
耐熱:70度/耐冷:−30度
サイズ:W124×D124×H84mm
容量:0.8L
重量:290g
入り数:琺瑯容器本体×1 シール蓋×1
生産国:日本
■お取り扱いについて
・琺瑯はガラス質です。衝撃や落とすなどのショックを与えないでください。
・ストーブの上などにのせ、長時間煮沸することはさけてください。
・空焚きは絶対にしないでください。空焚きをしてしまった時は、水などをかけずに自然に冷めるのを待ちます。
・使用後は、よく洗ってから乾燥させてください。
・金属タワシ、磨き粉などのご使用は、表面を傷つけますので ご使用にならないでください。
・表示容量は経済産業省の表示法により満水容量です。煮こぼれしないように、表示容量の7割以下でご使用ください。
■焦がしてしまったら
1) 焦がした鍋にぬるま湯を入れます。
2) 大さじ1の重曹を入れ、かき混ぜます。
3) 食用油を少量(1・2滴)加え、2時間程おきます。
4) 鍋を火にかけて煮ます。(この時、重曹+サラダオイルが石鹸の役割をし、ブクブクと泡立ちます。)
5) 冷めたら中のものを捨て、台所用洗剤を付けスポンジで洗います。
■サビについて
琺瑯には製造上、ガラス質の釉薬がのりにくい端部(鉄の切り口)や、焼成の際に針に吊るす箇所(針跡)等、釉薬が薄くなっている箇所があります。
また、衝撃などで表面のガラス質が欠けた場合は下地の釉薬(黒)が見え、ひどく欠けた時には鉄地が出ることもあります。
この部分は、水分や酸、塩分が付着したままの状態にすると、サビが生じます。
鉄分ですので、ご安心いただけますが、防止するためには、ご使用後は水分を拭き、乾かして保管してください。
毎日お使いいただくことも、サビを防ぐ有効な方法です。
琺瑯製品はちょっとしたコツで、半永久的に使用することができます。ご使用前に必ず付属の取扱説明書をご一読ください。
1934年の創業以来、最高品質の琺瑯製品を作り続けている野田琺瑯。
人間の根源である「食生活」を営む一部分として、心がやすらぎ安心して使える道具を作り続けています。
琺瑯は型どった鋼板に、ひとつづつガラス質の釉薬をかけ、820度の高温で焼成した手作りの品で、
強い酸や塩分、そして火力によっても有害物質を出さない、体に優しい素材です。
古くはエジプト時代に発祥したといわれています。3000年余前、ツタンカーメンのマスクも琺瑯製でした。